番頭っす。今日も帳場で格闘中っす。
岩茶、と聞いて皆さんどんな光景を思い描くんでしょう? 番頭は初めて聞いた時には切り立った断崖絶壁の中腹にしがみつくように生えている自生の茶樹と、それをロープ一本で体をくくりつけて採りにに行く勇敢な名人の姿です。平たく言うとツバメの巣と同じですな。。。何しろ想像力が欠如してるもんでとにかくステレオタイプでござんして。
当然ですが、そんな絶壁のお茶をそうそう簡単に買える訳もなく、岩茶の風景はこんなもんです。これでもかなり凄いっちゃそうなんですが、いちおう畑の体をなしてはおります。
岩茶は英語ではRock teaとかRocky teaなどとも表記されますが、正確には「Rock essence tea」とか訳すようっす。岩エキス茶。。。日本語にするならば「岩韵茶」なんていうのがしっくり来そうです。要するに「岩っぽいお茶」つう事です。岩茶、って書くからオツムがシンプルな番頭が勘違いしちゃうんですな。とほほ。