番頭ですお暑うございます。
銀行回りを終えて人形町に着いたのがちょうどお昼時。 例によって親子丼に長い列が出来ていました。 この暑さなので心なしは行列短めかなあ。食べ物に並ぶのがとても苦手な番頭は列に加わった事はありませんが、並んででも食べたいぐらいだから、さぞ美味しいんでしょうね。。。列さえなきゃなあ。
観光地でもあり、生活の場でもある人形町は、また数多くの会社がオフィスを連ねる仕事の町でもあります。それゆえお昼時には多くの飲食店もランチ営業をしています。かき入れ時ですな。
和の街、のイメージが強い人形町ですが、食べ物は実に国際色豊かつうか、多国籍です。イタリアスペインメキシコ韓国中国インドタイ。。。ありとあらゆる国の料理が味わえる食のイッツアスモールワールド人形町。
今日は何にしよう。こういう楽しみって大事ですね、人間。お弁当作ってオフィスで食べるのももちろん楽しいでしょうし、健康的ではありますが。 個人的な感想ですが、街平均のランチ価格は神田新橋あたりと較べるとやはり少々お高めです。 外食に関してはワンコインだとかなり選択肢が狭まります。千円でちょいお釣り、ぐらいな感じの価格設定が多そうな。
夜のお酒の店がランチをやっているところでは、やはり定食と丼が多いですね。各店のバリエーションがそれほど多くないのは、その分店の数が多いので食べる側にはあまり気にならないのでしょう。
茶荘から見える、美味しいお酒と食べ物が楽しめる舫さんもランチをやっています。こちらには小梅さんが一度お昼にお邪魔しました。白いご飯をこよなく愛する小梅さんも「あそこのお米美味しい」と言ってました。
番頭、本日一番のお気に入りはこちらの「なすの煮浸し定食」でした。茄子750円が高いか安いかは実物を見ていないので何とも言えませんが、ともかく美味そうです。ちょいと甘辛い関東風煮汁で炊いた(ちなみに東京では「炊く」のはご飯だけで、後は「煮る」と言うそうです。。。江戸っ子の番頭はなぜか野菜も「炊く」なんですが)素揚げの茄子に針生姜を乗せたヤツをアツアツご飯で・・・うううう想像しただけでたまんねっす。
とは言ってもお昼がかき入れ時なのは当茶荘も同じ。なので慌ててお店に戻りました。今日も「外メシ」は見果てぬ夢に終わり、2時頃になってようやくコンビニ蕎麦で一息つく番頭でありました。
とほほ。