小梅です。
今日の試飲は紅茶です。一つ目は宜興工夫紅茶です。茶器のご用で行った時に仲の良い作家さんからいただいたものです。美味しいから飲んでごらんなさい、と言われてついついそのままにしていたのですが、良い機会なので飲んでみました。 最初の香りは少しクセがあり、一煎目はかなり渋みが勝るどっしり目の味でした。二煎目以降はかなり渋みとクセは抜けたものの、肝心の味と香りも薄くなってしまいました。飲みにくくはないのですが、やはり以前に試飲した正山小種の老叢と較べるとまろやかさでも味わいも遙かに及びません。 これは好みもあると思います。そもそも、飲んでいる私がもともと紅茶が苦手なほうなので。
もう一つは祁門紅茶です。ダージリン・ウバと並ぶ世界三大紅茶だそうです。中国でも有名ですし、人気もあります。 渋みが少ないというのが特徴だそうですが、けっこう渋みが強いように感じました。渋み、というのは決してマイナス面だけではないので判断の基準にするほうがおかしいのかもしれません。ヨーロッパの紅茶の基準と中国の紅茶の基準が違うのかもしれませんね。
紅茶の評茶は苦手です。
得手不得手があるというのはあまり褒められた事ではありませんが、苦手なものは苦手です。ただ、苦手なままにしておく事は出来ないので、顔をしかめながら試飲を続けています。
今日は町内会の盆踊りです。 こちらは苦手どころか大好きです。お祭りお祭り♪