小梅です。
昨晩日本に帰ってきました。今回の武夷山・広州の旅については順次ご報告致します。
荷ほどきの前に、まずは持って帰ってきたたくさんの見本のお茶の味見を始めます。毎日朝から夜まで本当に色々なお茶を飲んだので、一つ一つの味を記憶していないのです。どこで買った、誰からいただきた、などという事はちゃんと書き留めているのですが、味だけは文字にしてとっておく事が出来ません。
とにかく今日から毎日飲み直して味の記憶を呼び覚ましていきます。全部飲み終わる頃には最初のほうをまた忘れるかもしれません。その時はまた最初から飲み直しです。一度飲んだ味をすべて記憶できるような「神様の舌」を持っている人がたら、いくらでもいいから譲っていただきたいぐらいです。
まずはプーアール数種からです。飲んでみて美味しいと思ったものだけを選んで持って帰って来た、つもりなのですが、ちょっと不安です。武夷山・広州ともにとても蒸し暑く、特に前半早々に熱射病にかかってしまい、万全ではないコンディションで試飲をし続けたので。 幸い、信頼できる張さん(武夷山にいる若い友人です。お茶の知識と味覚はすごいです)が広州に同行してくれたので、彼女の意見も聞きながら選びました。持って帰ったお茶を夜遅くまでホテルの部屋で飲み続けて、また次の日は朝からお茶を飲んで。。。ちょっと疲れたけれどもとても勉強になりました。
荷ほどきが終わると、お店は美味しいお茶や珍しいお茶でいっぱいになります。是非試飲にいらして下さい。番頭さんが何か試飲の会を考えているみたいです。
今日からしばらくはお店にいます。また皆さんにお会いできるのが一番嬉しいです。