こんにちは、小梅です。
中国の友人二人からそれぞれ連絡がありました。
「今年もプーアールの茶摘みに合わせて西双版納のほうに行こうよ」 スピーカーの右と左のように同じ内容のお誘いです。
一人は雲南省昆明で、そしてもう一人は広東省広州で、それぞれお茶屋さんを営んでいる仲良しの友人です。友人、といっても中国茶の世界では私とは比べものにならない経験と知識、そして確かな目と舌を持っている偉大な先輩です。二人ともお茶の種類は全部詳しいですが、特にプーアールが得意です。
プーアール茶の主な産地は中国南部の雲南省、その中でも南のほう一帯です。西双版納と呼ばれる地域を中心にした国境地帯に六大茶山と呼ばれる有名な産地があります。私が主に滞在するのは易武という地域です。20キロぐらい東にラオスとの国境があります。 そんな山の中なので、私一人で突然訪問するというのはとても大変です。想像しただけでうんざりするぐらい面倒臭いので、ここは友人二人のお誘いに乗せていただこうと思います。 去年のプーアールの茶摘みの旅もこの二人を含めたグループを作って昆明(雲南省の省都です)から車で行きました。
まだ細かい日程は決まっていませんけれど、たぶん4月の中旬過ぎから2〜3週間になりそうです。場合によってはそのまま戻らずに武夷山へ岩茶の茶摘みに入るかもしれません。そうなるとまた去年のように2ヶ月半ぐらいになってしまうので、一応ビザを取って行きます。出来るだけ一度帰国したいとは思っていますけれども。
大好きなお茶、特にとても興味のあるプーアールのお茶の旅、今から楽しみです。
旅立つ前に予習も兼ねてプーアールのお茶をいっぱい飲もうと思います。勉強用に持ち帰った貴重なお茶が色々とあり、せっかくなので皆さんと一緒に色々感想などを話ながら飲む会をやろうと思います。そちらも日にちを決めてご案内致します。 一つの口より多くの口で飲んだ方が楽しいですし、皆さんの感想はとても良い参考になります。