毎度おおきに、番頭だす。
いっぱい茶壺をお買い上げいただいた一ヶ月でした。2周年セールの時に集中したのは勿論ですが、その前後も今までにないハイペースで茶荘の茶壺は減っていき…気がつけば歯の抜けた櫛のように売り切れ欠品がかなり発生しています。
小梅さんが親しくお付き合いしている李さん楊さん周さんの三作家さんの茶壺は売れてしまった分はまた作って貰う事が出来ます。と言ってもそこは手作りの「作家物」ですんで、全く同じものが出来るのか、納期はどうなってるのか、価格は前回と同じでいいのか?というのは定かではありません。それでなくとも宜興紫砂壺は中国国内でも人気が高く、その上お三方ともに人気が出てる作家さんで多忙のようなんです。人気が出るのは嬉しいんすけどねえ、原価やら納期に反映するのは勘弁して欲しいモンです。
他方、この三作家さん以外の作の茶壺は補充がきかないものも多いです。どれが、とは言えませんけどもう入ってこない物もあります。。。作家さん音信不通だったりで。
ともあれ、売る物がなくなると顎が干上がっちまいますんで、茶壺でも茶器でも茶具でも、売れ筋は出来る限り補充しつつ、また新たに面白い品物を見つけてご提案したいと思います。見っけてくるのは小梅さんの仕事ですけど。
困ってるのはこの茶盤です。見つかるとか在庫が有る無い以前に、とにかく嵩張りますもんで。ええと、これは茶荘のテーブルの上にある試飲用の茶盤と同じ大きさです。「こんなん買う人いるの?」って…いるから売り切れてるんですよぅ。実際、おウチのテーブルに置いたらかなり大きいとは思いますけど、4人以上のお客様にお茶をお出しする(それも何種類も)時にはこの大きさはとても好都合です。 前回「えいやっ」と嵩張るのを承知で仕入れましたが、送り賃が凄い事になりましてですね。
嬉しい悲鳴ではあります。贅沢な悩みでもあります。 とにかくここはいっちょ小梅さんに頑張って来てもらわんと。