本日は午後5時閉店です。ご不自由をお掛け致しますが予めご了承ください。
人形町に溶け込んだフレンチの名店「シェ・アンドレ・ドゥ・サクレクーレ」さんが3周年との事。このお店はいつも正面のガラスにチョクでメニューやお知らせなんかが書いてあるのですが、そこに4月18日三周年記念ランチ…みたいな事が書いてありました。曖昧ですが、確かローストチキン1/2羽1,050円(のセット、だったかなあ)とかなんとか。
三周年おめでとうございます。お付き合いもない番頭にいきなりお祝いされても困惑されるでしょうけど。
来月はGUSTAVOさんが三周年。 奇しくも番頭が密かに目標にしていて、かつ漠然と図々しい親近感を持っているお店さんはちょうど三年前の今頃人形町にお店を開かれたんですねえ。
一年遅れ、周回遅れでスタートした小梅茶荘。一年という時間を縮める事は勿論できません。小梅茶荘が三周年を迎える時には向こうさんは四周年。二軒の先輩がたが百周年を迎えられる時、小梅茶荘はまだ99年です。。。もうこの世にいないって、流石に。
じゃあせめて距離を縮めたいな、と一所懸命に頑張ってはおりますが、どっこい先輩方はもっと頑張っているらしく、一向に距離が縮まる気配もありません。どっちかというと背中がだんだん小さくなってるような気さえ致します。せめて背中を見失わないようにしないと。
甘酒横丁中程にあるピザの美味しいイタリアン「DA BABBO」さん。帰りに前を通ると「本日は予約で満席です」というお断りの看板がしょっちゅう出てます。ランチもとても評判が良いお店す。こちらは2006年のオープンですんで、再来月で五周年。
茶荘から見える居酒屋「舫」さんも先輩です。ランチと夜、元気に営業されています。富沢町にもお店があり、ご主人は大忙しです。
もちろん、歴史のある町人形町なので、創業○○△△年ってな感じで聞いた事ないような元号の頃からの老舗さんも綺羅星のごとく散りばめられてます。 そんな中で番頭が最初の二軒の「先輩」にぼんやりと抱いている図々しい親近感。たぶんそれぞれが現地の味や香りを広めよう、知っていただこうとこの地で日々頑張っているからだと思います。 ええと、上手い事表現出来ないんですが、いわば「○○人形町出張所」みたいな。○○の所にはいるのは地名であったり、食べ物の名前であったり、あるいは懐かしい故郷の景色だったりするのかもしれません。ともあれ、何かしら異文化をそれぞれがこの人形町で根付かせようとしているという点が共通してるんではないか、と。
・・・いけねまた図々しく「我々」みたいな括り方しちった。後輩の分際で。
シェ・アンドレさん、おめでとうございます。留守番なモンでローストチキンを食べに伺えませんが、これからの一層のご発展をちょっと離れた二丁目の裏路地にてお祈りしております。