こんつわ、番頭でげす。
水出しシーズンを迎え、茶荘の入り口右手前のテーブルを水出し試飲仕様に模様替えしました。その結果、もともとあった蓋碗やら茶海なぞが配置換えになりました。小梅さんお気に入りの手書きの蓋碗と茶杯はメインのテーブルの上へ。
「ふむふむ、良い感じに並んでおるわい」と眺めていたら視界の右のほうに何か異質なものがチラチラと。
お出かけ直前に小梅さんがレイアウトしていったので迂闊にも翌日まで気がつきませんでした。どんだけ節穴なんでしょうか。カップ&ソーサー3種類。 「把茶杯」という、小ぶりで中国茶に合う茶杯は茶荘の棚にもありますが、これはどう見ても中国茶用とは思えません。
並べた意図もわかりません。そもそも売り物なのかどうかも、何の指示も出さずに並べるだけ並べて行ってしまったのでお手上げです。
ネコカップ。。。アチラのデザインにしては、不思議と「うへえ」感がありません。むしろちゃんとしたデザインに見えます。 皿がデカイなあそれにしても。
変な読めない筆記体のアルファベットはヒントにならないので、辛うじて読めた「Catitudes」つう、catとattitudeあたりをくっつけた造語をヒントにグーグル師に聞いてみましたところ、
Marilyn Robertsonさんというアーティストさんがデザインしたものと判明。成る程読めない筆記体の正体は彼女のサインですね。
ま、ここまで調べるのが精一杯です。結局カップの正体も、茶荘の一等地に飾られている意図もわからずじまいです。
留守番はこういう正解のついていない問題集のようなモンです。一応答えは出すようにしてますが、合ってるのか間違ってるのかが確認できないんでストレス溜まります。