番頭す。
忙しい時は忙しくて、忙しくない時はそれほど忙しくないものですね。なんて当たり前の事をしみじみ感じる月曜の午後でございます。
で、お陰さまで小梅さんの留守中もおおぜいのお客様にご来店いただき、お買い上げをいただいております。やれ有り難や。
そんな中、売れ行きがとみに好調なのがこちらのお茶。
雲南省の紅茶、鳳慶(ふぉんちん)です。
ご好評いただいている最大の理由は「試飲して美味しかったから」です。なんで試飲する機会が多いかつうと、番頭がこればっかり淹れてお出しするからです。で、なんで番頭がこれを淹れたがるかというと、美味しいからです。
お茶の味や香り、いわゆる美味しさというのはざっくり分類すると”ビックリ”の有無に分けられます。
この鳳慶は”ビックリ”があまり無い紅茶です。
むしろこれだけサプライズの無いお茶が試飲いただいてこれだけ売れるというのが不思議なぐらいです。
オーソドックス、というのともちょっと違います。インド紅茶を飲み慣れた方だと「??何じゃこりゃ??」な部分も多々あるお茶です。ただ、その「?」は不可解でも不快でもない「?」です。「!」ではないんです、あくまで「?」
こういう表現の難しい美味しさというのは言葉を尽くしても伝わらないと思います。
そこで、ですね…
試飲用に一回分をメール便にてお送り致します。ご希望の方はこちらのメールまでお願い致します。とにかくですね、飲んでいただかない事には説明のしようもございませんので。
ご希望の方は恐れ入りますが26日(土曜日)までにメールをお送りくださいませ。留守番で少々立て込んでおりますので、大変不躾ですが発送を以てお返事に替えさせていただきます。メールを出した方でしばらく経ってもサンプルが届かない方は大変お手数ですがその旨ご連絡くださいませ。
クロシロネコメール便待機中