怖い夢を見ては小一時間起きに目が覚めて、また寝ては悪夢ネクストシーズンを延々と見続けた番頭でございます。
こういう状態の時つうのは、大体心身どちらか、あるいは両方がちょっと不具合になってると相場が決まっております。まあね、今年の夏は、あまり仕事をしない(ナイショですよ)番頭ですら疲れる変な陽気が続きましたから。
とりあえずちょっと調子を整えておいたほうがよさそうなので、今朝はこんなのを淹れてみました。
1)プーアール熟茶;胃腸を整えて体のサーキュレーションを活発にしてくれます(当番頭比)
2)苦丁茶;疲れ目、口内炎に効果があり、夏の疲れを抑えてくれます。(当番頭比) 苦みがプーアール茶のアクセントにもなります。
3)菊花;解熱解毒。体の中を綺麗にしてくれます(当番頭比)
*あくまで番頭の個人的な感想であり、効果を保証するものではありません。無精でぶきっちょな番頭は、当然の如く一番楽で失敗の無い方法を選びました。熟茶はナイロンバッグに入ったものを使いました。苦丁茶は一本を手で半分にポキっとして使います。菊花はお好みでもうちょっと使ってもいいと思います。番頭はお花ってのがちょいと苦手なので少なめに3粒。
3種類のブレンドを作ります。
3つとも大好きでっす、という人はあまり考えずに淹れても大丈夫だと思いますが、淹れる順番と時間差はちょっと考えた方がベターだと思います。
番頭は熟茶→苦丁茶→菊花、という順番で入れていきます。苦丁茶は熟茶にお湯を注いでから20秒ほどおいて、菊花は香りが出すぎない様に(何しろ苦手なんで)出来上がりのちょい前に投入します。「薬味」的な扱いに近いかもしれません。
一杯目はちょっとさっぱり薄めに出しました。2杯目(二煎目)以降、苦丁茶や菊花の開く塩梅で味や香りが変化します。ちょっとメリハリのついた味になっていくと思います。
写真を撮り終え、あらためてパン屋さんのスタンプ貯めていただいたマイマグカップに入れてゴクゴク飲んでます。消化器官は何かスッキリしましたが、「シャキっとする」という目的に関しては完全に裏目にでております。何かね、ほっこりのんびりしちゃうんすよね、熟茶って。
そうやって一生ぼーっとしていなさい。