番頭でございます。
最初の話題はこちらの茶壺。「南瓜」についてです。
お陰さまでご好評をいただき、その為長らく売り切れになっていました。
お待ちいただいているお客様もいらっしゃるのですが、なにぶん手作りのものですので中々「何月頃に入荷します」というのが確約出来ずにおります。
先日、非公開コメントでお問い合わせをいただきましたので、予定についてこの場でお知らせ致します。
大中小と3つの大きさがある「三部作」で、本来は3ヶセットのものです。その為「小がなくなったから補充して」という訳にはいかないんですね。加えてこの南瓜はコンテストとか展示会に出品する「自信作」でもあるみたいなんで、なかなか手が込んでいてその為中々作らないんですね。
もともとこのデザインの南瓜壺というのは伝統的な形状で、ある程度お約束に則って作られます。腕に自信の作家さんが「どうだ」と言わんばかりに作るので、この形状に関しては結構作家さんがリキを入れてきます。そんなこんなで評価の良い作家さんの南瓜壺はえらい高いことになっとります。
…ええと、要するに「値上がりしてますよ」という非常に申し上げづらい事を遠回しに言ってます。
肝心の入荷予定です。
来月、早ければ上旬、おそくとも下旬には入ってくると思います。ただし、1〜2セットがいっぱいっぱいのようです。 多品種少量…漢字5文字でこれだけ番頭を泣かせる単語もそうそうありますまい。
ともあれ、入荷しましたらお値段も併せましてご案内致します。今暫くお待ち下さいませ。
文章がダラダラ長げぇよ…すまん。
一つ目のお知らせでスペースと脳みそを使い果たしてしまったので、二つ目は簡単にさわりだけ。
えとですね、小梅さんからです。
「今度の日曜日は中秋ですので、饅頭食べながらお茶飲みませんか?」はい、もう怒る気力も無いほどのアバウトさでございます。雑、すべてにおいて雑です。お茶の事ではあんなに繊細で神経質なのに、何ででしょうかホント。
明日、ちゃんと詰めてもう一度ご案内致します。どうやら茶会とかそういうのではなさそうで、ただお茶飲むだけ、みたいです。