明日(22日/土曜)は10時から6時、明後日(23日/日曜)と明明後日(24日/祝)は10時から5時まで営業致します。
「前に一回分いただいたお茶がとても美味しくて…」
ありがたいお言葉なのですが、これがちょっと困りものでもございまして。
茶荘にて色々とお茶をお買い上げいただく際にちょこっとお試し用に一回分のお茶をお入れする事がございます。
で、自慢じゃないですが、どちらのお客様にどのお茶をお入れしたか…を番頭はほぼ覚えていません。面目ないです。
「お茶ノート」をつけて飲んだお茶を記録している方もいらっしゃいます。モレスキンあたりから確かそれ用のリフィルも出たように記憶してます。ティージャーナルとかいう名前でしたっけ?(誰に聞いてんだか)
そこまでせずとも、というか美味しいお茶はゆっくりぼーっと飲みたいという方にはこの記帳方式は負担がデカそうですね。ノートだとどのページのどこいらへんに書いたかとか忘れちゃいそうでもあります。
番頭のお勧めは「袋ごと取っておく」という、至って簡単なものです。これだと飲んで見て「あ、これ好き」と思ったらその外装を捨てなきゃいいんで一番楽です。それほど嵩張りもしませんしね。唯一の欠点は「缶入りには使えない」という事です。その場合は諦めて下さい。
当茶荘のように品名がシールになっている場合なら、シールをはがして手帳にでもはっつけておけばラクです。上の画像みたく、ポイントカードを台紙がわりにして気に入ったお茶をカードに記憶させているお客様もいらっしゃいます。この場合の弱点は、スタンプがいっぱいになった時に発生する手間ですね。でも確かにこの方法は簡単で手堅いです。
面倒臭い時は油性マジックでチョクに袋に書いちまいますが、メンディングテープ(書き込み出来るんです)貼って袋に必要情報を書き込んでその袋をとっておく、というのも方法としてはアリです。この場合の利点は飲む前でも何でも、とにかく中身について覚えておきたい事(購入日とか購入先、値段など)を予めインプット出来るという事。
ネームラベルもいいですが、メンディングテープは綺麗にはがせるんで中々重宝します。小梅さんはお茶の旅に必ずこのメンディングテープを一巻きと油性マジックを連れて行きます。山ほど集まってくる同じような包装のサンプルに情報を書き込まないといけないからです。。。試飲しながら。
色々試しましたが、テープはスコッチの18mm、マジックはマッキーがオススメですよん。後で剥がすのが前提の時は片方の端っこをちょっと折っておけばベターっす。
もっとも、中にはこういう「情報の書き込みようがない」中身のサンプルもあるんですが。。。たぶん飲んだ後も何も書かないと思います。
ともあれ、一番のオススメはやはり「袋をとっておく」という方法です。
スマホ持っている方はたぶん画像に残して画像にコメントくっつけて保存したりするんでしょうね、スマートに。
あいにく、番頭はそんなんじゃないんで。
という事で、福袋の伏線のような話題で本日はここまでです。
皆さま良い週末をお過ごし下さい。