本当はこれがシメの一枚なんですけどね、起承転結がイマイチ苦手な番頭でございます。
今朝一杯目のお茶はこちら。頂き物の緑茶です。
スターターはいつも基本的にはその日に飲みたいお茶にする事が多いのですが、そうはいっても多少色んなお茶を満遍なく飲んでおく必要というのもございまして。お店で扱っているお茶ならお客様がお越しの際に試飲でご一緒いただけるのですが、こういった「勉強用」のお茶はなかなかそういう訳にもいかないので、朝の時間を有効利用いたします。
帳場仕事が何かと多い朝、殊に年初はそれが集中します。なので茶盤の前でのんびり…という時間がそうそう取れません。ま、忙しぶってるだけですけど。
そんなこんなで番頭の朝のお茶は↑のマグカップでいただきます。下谷のパン屋さんでもらったカップ。かれこれ10年ぐらい使ってます。お気に入りではないんすけど、不思議と割れたりなくなったりしないんでそのまんまです。
方や淹れる側の茶器は↑。あっけないほどこれだけ。
茶こしつきの耐熱ガラスマグのマグ以外の部分、つまり茶こしとフタです。ここまで使うなら別にマグもガラスでいいじゃんか、と思われるかもしれませんが、まあその辺は深く考えないで下さい。
ここまで来ればあとは簡単です。ティファールでお湯沸かしつつの茶葉適量。ええと、適当と適量はニュアンスちょっと違いますんでご注意を。
今朝は緑茶なのでマグを温めておかず、そのまま熱湯をマグに2/3ほど注いでから茶こしをゆっくりと沈めます。熱めのお風呂に入る時の容量でしずしずと。 で、フタ。上手い事に、ガラスマグとマイマグの口径がほぼ一緒なのでフタもそのまま使ってます。
何かお茶淹れてる様子には見えないすね。インスタントのスープとか麺を作ってる時みたいです。
それほど簡単ですよ、という事です。
もちろん、折角の美味しいお茶なので、きっちり手間ひまかけて淹れたほうがベターではあります。ええ、判ってますとも。
でも、大事なのは「飲みたい」と思った時に飲める事、そして飲む事です。
更に言えば、こうやって茶葉を茶こしごと置いておき、飲みたくなったらまたお湯沸かして淹れる、というのが繰り返して出来るのも中国茶の良いところです。
番頭が使ってるガラス製のものに限らず、茶こしのついたマグだのサーバーは内外色々なメーカーから色々な形状・方式の物が出ています。 「職場で飲むので茶器とか無いから…」と諦めて自販機のお茶を買うもまた良し、ですがこういう簡単な方法つうのも一考の余地ありでっせ。
結論。
グーテルブレさんの石窯パンは美味しいぞう。