明日(17日/金曜)はお休みさせていただきます。急で大変申し訳ございませんが、何卒ご容赦下さいませ。 明後日(18日/土曜)は11時より営業致します。
困りものです。。。
いえね、ちょいと回避できそうもない用事が降りかかってしまいまして。できるだけ夕方からでも営業したいと思っていますが、何時になるか時間が読めないのでお休みとさせていただきます。ご来店を予定されているお客さまがいらっしゃるようでしたら、本当に申し訳ありません。
ダジャレのつもりではありませんが、今日のお茶の話題は「困鹿山」というプーアールの生茶です。
2012年のお茶ですので餅茶としてはまだルーキーイヤーにあたるお茶です。
小梅さんお気に入りの生茶の一つです。若いお茶といってももともとがしっかりとした大樹茶なので、頼りなさは感じられません。大樹茶らしい大ぶりな葉がびっしりです。
「困鹿山」…最初に名前を目にした時には「どんだけ急斜面なんだよ」、と。切り立った崖を前に立ち往生する鹿の思案顔を想像してちょっと笑ってしまいました。
語源は定かではないですが、この困鹿山というのはやはりというか地名でございまして、普洱(シ耳)市近郊にあります。普段小梅さんが好んで選ぶ易武とか布朗といった山々よりはやや北側に位置しています。困鹿山古茶園という、古樹やら大樹が有名な場所です。同時に栽培型の茶畑も長い歴史を誇る、行ってみれば「お茶どころ」です。
電話で「飲んでおいて下さいね」って半ば脅し気味に言われたので、昨日おとついはこのお茶を飲みまくりました。生茶、とくに若いヤツが正直苦手な番頭にとっては「飲める」生茶でした。黙って出てきたのを飲んだらけっこう年数が経ったお茶なのかな、と思うぐらいカドが取れた味わいです。同じくここのところ試飲している布朗山の明前茶と比較すると、新茶らしさは明前茶がやや勝るものの、その他の味の厚みや柔らかさはこちらのほうが上かな、という感じです。ま、生茶が苦手な番頭ですんで、よりまろやかなほうを選んだだけかもしれませんが。
茶荘にて試飲出来ますので、ご希望の方は【土曜日以降】にお立ち寄り下さいませ。
くどいようですが、明日はお休みです。
本当に面目ないです。