番頭でございます。
昨日は一日、見本市にお邪魔してきました。帳場が相変わらずバタバタしてて本当は一日おんもに出ている場合じゃなかったのですが、年に一度のお勉強ですんで、思い切って出掛けてきました。年に数回しかない東京都からの脱出チャンスでもありすし。
見本市についてはまた項を改めてご報告します。
3月7日。
小梅茶荘の開店した日でございます。
日記を見ると2009年の開店直前にも同じ見本市にお邪魔してます。そうやって考えるとあまり変化も進化もしてないんすかね、根本的には。
長野は黒姫から届いた檜の一枚板。この板を削って磨いて古材で作った脚を付けて6年経った物が現在店の奥にデンと鎮座している試飲テーブルです。そういや、最初の春には木の中で眠っていたキクイムシがあったかくなって表に出てきて大騒動になったりもしました。
手探りで見切り発車してしまった小梅茶荘。勢いってのは怖いですね。
お陰さまでどうにか6年を過ごす事ができました。
これもひとえに皆さまのご愛顧や励ましの賜物と、心から感謝しております。
お店に来ていただく事も、ブログをお読みいただく事も、全てが何よりの力強いバックアップになっております。本当にありがとうございます。
マラソンで言えば、数万人の一番後ろのほうに並んでいる一般参加のランナーみたいなものです。果たして正規のスタートラインを通過したのか、それともまだスタートすら切れていないのかも定かではありません。、折角走り出してしまったので、とりあえずちょっとでも前に行けるよう、微力ではありますが頑張ります。早くもちょいと足元がふらついているような気もしますが。
7年目も一層のご愛顧を賜りますよう、お願い申し上げます。
にほんばし人形町 小梅茶荘
番頭拝