明日{21日/土祝)は10時から6時まで、明後日(22日/日曜)は10時から4時まで営業いたします。
番頭でございます。
どうにか一段落、ようやく一段落。平常営業に向けての補充が始まります。
なにせ色んなものが品薄になったり欠品したりしてるもんで、袋詰めとかラベル作りとかから始めないといけないんすよ。
袋に入った「商品」がなくなっても茶葉そのものがあれば補充もできるんですが、茶壺とか茶器の場合は欠品したらしばらくは補充が出来ません。中には補充が出来ないものも少なからずございまして、中々に頭の痛い問題です。
売り切れてしまった茶壺はいくつかありますが、そんな中でも茶荘の棚から「ごっそり」と集団脱走したのがこれら一連の茶壺。
楊琴さん作の雅韵壺。 しっとりと上品な緑色の豆清砂を使っています。
220ml。たっぷりと使えて、それでいて大きさを感じさせないしまったデザイン。梨地の朱泥を使った同じ形のものも楊さんに作ってもらっていまして、そちらも人気があります。
豆清砂のほうは土がすごく希少なので、楊さんもあまり使いたがりません。なのでこの雅韵も作ってもらった数がほんとうに少なかったので、すぐに売り切れてしまった、というわけですね。この雅韵という茶壺、楊さんの定番ではなく、小梅さんが特注している形状です。それ故売れてしまったからといってすぐに補充が出来る、という事が無いのです。楊さんの手が奇跡的に空いている時にオーダーを滑り込ませる、という感じなので次はいつになるのか、或いは次があるのかという事も定かではありません。
とまあ、そういう訳で当分の間、豆清砂の雅韵は売り切れのままです。「ございません」は罪悪、と考えてしまうあきんど体質の番頭にとっては非常に申し訳ない事態ではございますが、今暫くご猶予下さい。
…なんとかせにゃ。