まいど!
約半年ぶりの再開。緊張感ゼロのコイツがお茶の旅のスターターです。
アテンダントさんの通勤に混じって出発。各航空会社の乗務員さんは出勤簿みたいなのにサインしてID提示しての「ツケ」。小梅さんは往復割引きのチケットを購入して乗り込みます。
成田から桃園国際空港へ。 台北市内だと羽田から松山空港のほうが便利ですが、凍頂のお山に直行する小梅さんには桃園のほうが行き帰りが楽です。
今年7月ごろから台湾の入国カードがオンラインで手続き出来るようになり…なったみたいです。さっそく番頭も試してみました。姓名、パスポート情報等の必要事項を入力するとあっけなく完了します。 これで後は現地での入国審査でパスポート出すだけ…て事なんですが、受付番号とかの「証拠」がこちらの手元に何も残らないんでちょっと心配です。ま、揉め事に巻き込まれるのは慣れてますんで、小梅さんは。
桃園空港からは連絡バスで高鐵桃園站へ。そっから台中までは新幹線で約40分。あっという間に到着です。自由席・指定席・グリーンみたいなチケット体系です。自動券売機で簡単に買えて便利です。
高鐵の台中站。在来線の台鐵台中站とはちょっと離れています。高鐵の駅は在来線の新烏日站とつながってます。大きくて立派な駅です。 高鐵は経営難でデフォルトを果てしなく懸念されてますが、頑張って欲しいもんです。
台中の駅にはいってる飲食関係のお店。本当に台湾かここは?というラインアップ。桃園駅には一風堂さんも入ってます。 ヤマザキパンさんはメジャーですね。
摘み子さんの手配が取れたら…という急に予定した今日の茶摘みは中止。やはり昨日の今日で摘み子さんは集められないんですね。予定通りだと明日が茶摘みの初日。なので小梅さんも明日は夜明け前から翌朝までフル回転です。 お客さん扱いしてくれるのは今夜と帰国の朝だけですね。
今夜から帰国まで、劉さんご夫婦の自宅でホームステイ。三食寝床付きです。つってもご自宅は製茶場の階上なんで、言いようによっちゃ製茶場暮らし、って事ですね。息子さん、娘さんともに家業は継がず、遠く離れて暮らしているので、劉さんご夫婦にとっては小梅さんの訪問は親戚の子が手伝いに来た、てな感じなのかもしれないすね。
また君か…
これまた恒例。旅が安全でありますよう。美味しいお茶に会えますよう。留守番が無事に出来ますよう。あれこれお願い事をしたらお茶の旅の始まりです。
まずは試飲テーブルの茶器の配置を番頭向け(ぎっちょ仕様)にカスタマイズせんと。
帰国は14日の予定です。
あるじの留守中は何かとご不自由をお掛けしますが、しばしお付き合い下さいませ。