んむふ♪小梅さんからかつおぶしを貰って大満足の黒白。カカオの代わりにおかか…か。良いバレンタインだ事。
バレンタイン。番頭も各方面より過分に色々頂戴しました。自分のブログなんで「この場をお借りして」つうのも変ですが、厚くお礼申し上げます。甘いものがあまり得意ではない小梅さんも、頂き物のお菓子は今まで味わった事のないものが新鮮は発見になっているようです。とりあえず生チョコが好きみたいす。
飲んべえで、それ故甘味が得意ではない根っからの左党の番頭。いただいたお菓子も甘え控え目のものが多いです。お気遣いいただき本当に恐縮です。 お客様よりいただいたこちらは海老煎餅で有名な名古屋の和菓子屋さんのバレンタインバージョン。甘みが少ないココア味のえびせん。不思議な組みあわせですが、さっぱりとしていて、焼酎やウィスキーにも合いそうです。
階上のおかあさんからは金沢の羽二重餅をいただきました。番頭んちの近所には羽二重団子つうのがあるんですが、そもそも福井県と石川県は和装生地の織物である羽二重織の名産で、羽二重餅もそれに由来する福井のお菓子なんだとか。 いただいた羽二重餅は胡桃入りのようです。 今日は小梅さんが昼過ぎまで留守なので、のちほどのんびりとお茶の時間にいただきます。矮脚か炭焙の凍頂あたりが合いますかね。たまには滅多に飲まないジャスミン茶で合わせてみましょうか。
実家の母上さまからは錦松梅。ご飯のお供、贅沢なふりかけとして番頭幼少のみぎりよりある老舗の味です。磁器でできた蓋付きの器で有名ですが、これはバレンタインバージョンのようです。 思えばもう半世紀近く、毎年母上からはバレンタインのたびにお世話になっています。小中高と一貫してモテなかった番頭にとって、バレンタインデーは母上から不二家のハートチョコをいただく日以外の何物でもありませんでした。本当に有り難い親心です。(少し涙目)。
小梅さんからは美味しいお酒と海の幸。道東生まれの道産子のお客様よりお薦めいただいた茶荘近くの根室の料理を出す「ふうれん」さんにて。ふうれんさん、とえばこの界隈では「ランチにエスカロップという謎のローカルフードを出してるお店」と認識されております。夜にお邪魔したらたいそう繁盛されておりました。
昆布焼酎。バレンタインとは何の関わりもありませんが、美味しかったです。
2月らしい冷え込みのきつい朝。アツアツのお茶といただいたお菓子でのんびり、たまにゃこういう日があってもバチは当たりますまい。