「地震大国日本にあってこんだけの茶壺を固定もせずに棚に並べているのは流石にクレイジー扱いされても無理はないよなあ、と他人事のように眺めております。」(昨日のブログより)
他人事ちゃうわ馬鹿馬鹿オレのバカぁ!!!
何でか棚に並べた茶器の事を書くと待ってました、とばかりに揺れやがります。しかも深夜か早朝に。
今週茶の木さまにちゃんと詣でてお願いした筈なんすけどねえ…
悪いけどオレは火伏せ担当だ。
…そうでした。こりゃ失礼。
昔っから「今年は風邪引かないなあ」とか言うと「神さまに聞こえるよ」とお母さんに注意されたりした事を思い出しました。やっぱ調子コイてるとロクな事はござんせんねえ。
幸い、茶荘の棚はセーフでした。こんな事書くとまた揺れちゃうとアレですが。
↑は昨日のお昼前。何か突然お客様のスマホから警報が出てビビった後の様子です。ゆんべの地震、中央区は震度4だったようですんで、さすがにこの状態だとちょっとおっかないですね。
今朝5時過ぎの棚です。
別に虫が報せたわけでもなく、普段の行いはどっちかというと悪いほうではありますんで、これは今朝に限った事ではなく、いつもの茶荘の朝の光景です。
毎晩店仕舞いの時に茶壺を下ろし、毎朝開店前に並べ直すんでその間の棚はこんな感じです。ゆんべの地震の時もこの状態っすね。
茶壺はテーブルの下=床の上におろします。開店以来ずっと、毎晩毎朝続けてきたルーティンの一つです。別に特別偉い事してるという事じゃなくて、お店やさん、会社勤めの方、主婦の皆さんから学生さんに至るまでみなさんがされている何らかの形の日々の習慣がたまたま小梅茶荘の場合はこの茶器の上げ下げだ、っつうだけの事です。
慣れるとそんなに大変な作業でもないですし。3度ほど指で引っかけて床に落としてそのうち1回は割っちゃった事がありますけんど…えへへ。
そんなこんなで(どんなだ?)今朝もこんな感じから小梅茶荘スタートです。地震の翌朝はやっぱり茶器並べるのが遅らせ気味にはなっちゃいます、ばんとうだもの。