楊琴さんの茶壺です。
名を「福縁金鐘」といいます。
同じデザインのもので大小2種類。大きいほうが約210ml、小さいほうが約120ml。写真で見るより実際にはサイズがかなり違います。
福耳のような大きな把と大きく開いた口、安定感のある低重心なフォルム。使い勝手のいかにも良い茶壺です。
こちらが大きいほう。約210mlはかなりたっぷり入るほうです。嘴の形状や太さに合わせて孔もハニカム状ではなく縦並びです。この孔の配列のほうがこの嘴だと早くかつ綺麗にお茶が出ます。
小さいほうはyかう120ml。この形状でこの土にしてはかなり小ぶりに作ってあります。小さくても細部まできちんと作り込んである、手間のかかった茶壺です。
どちらも安定と信頼の楊琴さん作。大・小ともにお値段は129,600円、でございます。質の良い底槽清ですんでちょいとお値段は張りますが。
今夜は足立の花火。夏の花火大会シーズンの開幕です。来週末は隅田川…やれやれとうぶん帰宅の時間に気を使わにゃ。