暑い一日でした。
今日の一杯は安吉白茶を選びました。
白茶、といってもカテゴリ上でのいわゆる「白茶」(白毫銀針や白牡丹など)とは違い、これは緑茶です。浙江省安吉近くの山で発見された突然変異種から接ぎ木で増やされたものだそうです。特徴はなんといってもその豊富なアミノ酸含有量です。普通の緑茶葉の3倍近くだとか。疲れている時、風邪の引き始めなどに良いそうで、こんな暑い日にはぴったりですね。
龍井などの普通の緑茶に較べるとちょっと豆のような青臭さがして、嫌いな人にはちょっときついかもしれません。それさえ気にならなければ喉ごしや口当たりそのものはさっぱり目でゴクゴクいけると思います。冷やして飲んでみたらより飲みやすくなりました。こういう飲み方も時にはアリかな、と陽射しの強い午後三時ごろぼんやりと思いました。