昨日からの普洱の試飲が今日の朝、ようやく終わりました。と言っても別に徹夜で飲んでいたのではないんですけど。
今日飲んだのは大きな円形の「餅茶」と硬貨ぐらいの小さい「小沱」という、それぞれ固められた普洱茶です。餅茶は数年前にプーアールブームの時にものすごく値段が高くなったお茶です。その頃お茶にはまり込んだ私にとってはあまり良い印象のあるお茶ではありません。普洱を避けて通ってきた理由はそのへんにあるのかもしれません。
小沱のうち一種類は生茶で飲みにくかったです。熟茶はどれもスムーズな味でしたが、一番甘みが強くて独特のクセのあるにおいの少ない「日本人向けの」ものを選びました。お値段も安かったので。
ちゃんと一粒ずつ袋にくるんであります。
1粒約8グラム。真ん中に一本大きな溝があるので、指で二つに割れます。半粒4グラムは一回分としては不足ない量だと思います。私たちは二人で1粒、いっぺんに入れて300ccのガラス茶器で淹れていただきました。
1袋5粒入り。番頭さんは「初回限定2粒増量」などという、なんかお菓子やビタミン剤のキャンペーンのような事を考えているみたいです。