日課の評茶、今朝は台湾茶からスタートです。
先月いただいた高山茶を開けてみました。今日はこのお茶を味見です。
真空パックから出したてのフレッシュな茶葉。岩茶と違い、一般的な台湾茶、特に高山茶は発酵も浅く、無焙煎なものがほとんどなので空気(酸素)から遠ざけておく事に神経を使います。
鮮やかな濃淡の緑色で、中々良い高山茶葉のように見えます。
浅い黄色、透明感のある淡水色です。香りはやや青く、味も少しだけ草っぽさの残る爽やかな喉越しでした。 高山茶が好まれる要素であるフレッシュさ、繊細さが前面に出ているお茶だと思います。回甘も強い、今風の台湾茶といったところでしょうか。
お店で扱っている劉さんの凍頂烏龍茶です。軽発酵・無焙煎の葉です。高山茶と比較するには一番条件が似ていると思います。
黄味の強い水の色。透明感では高山茶ですが、こちらの色は力強さと深い味わいへの期待を持たせる濃い目です。 香りは青臭さが無く、よりお茶っぽいです。 味わいはクセが無いのにしっかりしている、という印象。伝統的な凍頂の製法で作られた茶葉のみが持ち得る強さ、が私の感じた印象です。面白いもので凍頂同士を飲み比べるより、こうして高山茶と凍頂、凍頂と岩茶、というふうに比べた方がお互いの長所短所がはっきり引き出されます。
こちらはほんの少しだけ火入れした劉さんの凍頂烏龍茶です。ややオレンジですが岩茶ほどではありません。ほんのり香ばしさが漂う美味しいお茶です。