番頭でございます。
女主人は本日遅出。なので一人で開店準備です。本来日曜は休業なんですが、まあこれもワーキングプアの悲しい性ってヤツでして。
お昼の店前試飲、先発ローテ3本柱のひとつ、黄観音です。 軽い焙煎、優しい花の香り、すっきりとした喉越し。。。ランチ後のご婦人がたに一番人気のお茶です。これをやや短い時間で軽めに出したものは「中国茶???」というあまり馴染みの無い方には入りやすい一杯になります。
エース「濃香肉桂」君です。背番号「3」。 当店で「3番お淹れして下さい」「3番にしましょう」という女主人と番頭の会話を耳にしたら、それは「エース登板」の合図です。 岩茶に馴染みが無い方、烏龍茶好きで結構飲んでますという方、「お茶。。。飲まないなあ」という方に至るまでどなたに飲んでいただいてもキッチリ結果を出す、圧倒的な存在感を誇る働き盛りのエースです。大御所ではないので値段が安いのも高評価です。 不安材料は日に日に少なくなるストックの量です。
3本柱の残り一つは「傳統大紅袍」さん。当店では7番と呼ばれています。大御所です。濃い味と冗談でしょ、というぐらいの甘い香り。どうして何も混ぜていないお茶の葉からこんだけ甘い香りと味が出てくるんだよ?て感じのお茶です。これを基準にすると後々混乱する事が多いので、初めて岩茶を飲むお客様にいきなりお出しするのはちょっと不安でもあります。名投手だけどキャッチャーを選ぶタイプです。 ひとたび味わうとはまり込んでしまうほどの傑作でもあります。
この3本柱を軸に当店の試飲ローテーションは構成されています。ローテを決めているのは女主人。その日の天気や気温、曜日などを見て直前に決定されます。 水仙や金観音、金鎖匙など、その日に飲んでいただきたいお茶が出てきますので、お昼過ぎに通りかかったら飲んで行って下さいな。
今日は昼過ぎから近くの緑道で町内会の桜祭りに寄せていただきます。持って行くのは3番と黄観音あたり、とふんでます。