昨日から早速女主人は武夷山にてお茶作りの現場で忙しくしているようです。
夕べ電話で聞いたところ
1)冬から春にかけて暖かいので例年にない早いタイミングで製茶が進んでいる
2)主立った品種の今年の葉はどれも出来が良く、甘みが強い
3)ただし、採れる量が例年より少ない
といったところらしいです。
番頭流に翻訳すると「値段が高そうだな」という事です。出来が良くて量が少ないんですから、そりゃあそうでしょう。
製茶は着々と進み、毛茶ステージから早いものではもう最終ステージに入っているものまで。どの葉がどうか、という個々のインプレや意思決定は現場の女主人にお任せです。味、というのは相対的なものではあるのですが、反面「ここだけは」という絶対的な評価をしないといけない場面もあります。「十人十色だから」なんて言っていた日にゃあ美味しいお茶など探せっこありませんから。
楽しみです。今年の出来+女主人のチョイスがどんな美味しいお茶になるのか。