番頭です。曇りの土曜日、まあまあお客様はお見えなんですが、やはり天気が悪いと出足も悪いっすね。
茶荘の前、入り口向かって左の黒竹です。6本の竹の間から何やら細いのが出てきました。
左から一本、右からまたいっぽん...と油断していたら次々と、それも恐ろしい早さで日々伸びてます。気がつけばあっという間に軒の高さに迫りつつあります。
どこかで歯止めをかけないといかんです。高さも然り、本数も然り。と言っても竹は縁起物ですし、伸びを殺す、なんて多分店にとっては縁起が悪いんでしょう。 だいいち、この竹をこよなく愛している女主人が許可するとも思えず。 仕方なくせめてもの抵抗でまっすぐ伸びるように隣の黒竹に結わきつけたりしております。
女主人は昨日より上海にてお茶の見本市に参加しております。「・・・何だか緑茶が多くて、青茶とプーアールは思っていたより出ていない」ちょっとがっかりしている様子です。ま、こんな機会だから緑茶もよく見てくるといいでげす。緑茶って去年杭州の学校で評茶員の勉強して以来あんまり近づく事もなかったし。つうか、見本市行く前に出展者とか出品物のチェックぐらいしていけばいいのに。