
番頭ですおはようございます。
忙しいから、と嫌がる女主人に午前中オフを取らせ今朝も一人開店準備です。こんな本降りの雨の中、二人も雁首揃えて店にいるより、二手に分かれたほうがはかどりますもん、色々と。

開店時間です。いったん手を休めて本日の一杯目。昨日開封した台湾の鉄観音を淹れました。冶堂の何先生の「木柵鉄観音」のかなり良いヤツです。軽めながら時間をかけて丁寧に焙煎した事が感じられる香ばしさとすっきりとした甘み。岩茶に較べてやはりライトな味わいです。それでいてしっかり喉に印象が残るっつうか、美味しい記憶が頭に刻み込まれる感じです。茶葉は隣の凍頂と較べても判るように小振り、しかも1芯2葉単位ではなく葉1or2枚が基本ユニットのようです。コロコロしていてなかなか可愛らしいです。

特筆すべきは茶水の透明度です。うっすらとオレンジがかった黄金色。濁りの全くない茶水は店の照明をキラキラ反射します。ブロークンリーフやリーフダストを徹底的に排除するとこんな風になるんでしょうかねえ。

女主人と、お客さんを交えての試飲は昨日終わっているのですが、個人的にもうちょっと飲んでみたくなったので「鬼の居ぬ間」の単独試飲会です。ウマイお茶はやっぱウマイんですな、つう事を改めて実感した雨の午前でございました。
その話、オチはあるんだろうなオイ。