小梅です。
先日、誕生日を迎えました。いつもそうなのですが、祝ってくれる周囲の人はよく覚えていてくださるのですが、本人はすっかり忘れていました。忘れるというのは悪い事ばかりでもないようでして、お陰様でそのぶんサプライズな喜びも多いのです。
最初のサプライズはお店によくお越しいただくお客様よりいただいたとても素敵な花です。前回にお見えになられた時におしゃべりな番頭さんが話してしまったらしく、当日にお持ちいただきました。本当に嬉しいびっくりでした。お花が大好きなのでなおさらです。嬉しくて顔が赤くなってしまいました。。。変でしょうか?
お客様ではもうお一方、コメントでお祝いをいただきました。以前に茶藝テーブルで育てていた龍の子を引き取って育てて下さってている方です。龍の子もやさしい方のところに行き、私も嬉しいです。
二つめのサプライズは当日の夜。娘が家で夕食を作って待っていました。もっとも作ったと言えそうなのは私の好物のバッファローウィング(酸っぱくて辛い鶏の手羽先、みたいなアメリカ料理です)とコンビネーションサラダぐらいで、後はスーパーで買ってきたお刺身や枝豆でしたけど。ケーキは洋菓子が得意ではない私の為にマンゴーのさっぱりした味のものを選んでくれました。大半が娘の無尽蔵の胃袋に吸い込まれました。
最後のサプライズは番頭さんがご馳走してくれたいつもの
Gustavoさんで。昨日の夕食です。
大好きなお店で、大好物の生ハムをいただいていたらお店の皆さんからケーキの差し入れです。・・・ごめんなさい、ケーキが得意ではないのでほとんど番頭さんが食べました。ティラミス、お酒が利いていて、甘さが控えめ。やはり普段滅多なことではケーキを食べないはずの番頭さんがあっという間に平らげてしまったのですから、余程美味しいのでしょう。「次、お金払ってでももう一回食べたいぐらい美味しい」って言ってました。 味見ぐらい(そういえばこちらのGustavoというお店の名前は「味見」という意味だそうです)しか出来ませんでしたが、お祝いしてくださった事が何よりのご馳走でした。ありがとうございます。
皆さんに祝って貰えると思っていなかったので戸惑いながら、でも本当に嬉しかったです。 年を重ねる事を手放しで喜べる年齢ではないので、ちょっと恥ずかしいのですが、嬉しいものは嬉しいのです。
良い一年でした。
皆様に育てていただきながら、見守っていただきながら過ごした一年でした。 自分なりに「成長したな」という自信が育ついっぽうで、泣きたくなるぐらい足りない部分もたくさん見つかった一年でした。
これから次の誕生日までの一年。みなさんの「おめでとう」に笑顔で感謝できるように頑張ろう、と想いを新たにしました。 ありがとうございます。