番頭っす。今日は朝から色んな帳場仕事が入っててんてこまいです。
小梅さんが持ち帰ったサンプル(この中には「おみやげ」や「名刺がわり」もかなり含まれてます)の中の一つです。大紅袍の石専(変換出来ないので二文字にしましたが実際は一つの漢字です)茶です。ちょっとしたPDAぐらいのサイズの箱に入ってます。100グラムだそうです。 だいたいこういう箱に入っている時は高い事が多いのですが、コイツもご多分に漏れずそのようです。「大きな会社の社長さんとか政治の偉い人にプレゼントしたりする」お茶だと小梅さんが言ってます。
カチカチに固められた岩茶、というのは以前に祝先生にいただいた事がありますが、こちらは長方形バージョン。割りやすいように8等分されています。100÷8だから、ええと一つ約13グラムって事か。。。あれ、ちょっと一回分にしては多いな。という訳でさらに1ブロックを半分にして飲んでみました。 経験上、この手の勿体ぶったお茶が美味しかった事は少ないのであまり期待せずに飲んだのですが、結構これが本格的な大紅袍でして。強いす。味香り甘み岩韵、どれをとっても「濃い」の一言。お茶を飲みつけない人が飲んだら「なんじゃこりゃあ!」だと思います。 しかしこれが不思議と飲みやすいんですわ。なんでだろう?
ひっくり返したら裏側はこんなんなってました。してみるとこっちが表でカレールーみたいな切り込みアリが裏なんすかね。まあなんつうか勿体つけたお茶でござんす。
この手の「非売品」
美味しい物を選んで持ってきてるのでどれも美味しいんですが、なかなか普段の営業中にお客様にお出しする事も出来ないので、シルバーウィークの21,22,23日あたりで試飲会をやろうと思います。
詳細は近日中にあらためて。