番頭でございます。
日が傾くのが一段と早くなりました。気がつけば師走はもうそこまで来てるんすねえ。一年は早いもんです。
普洱茶を飲んでます。一つ覚えの散茶、小沱あたりではなく、今日は珍しく餅茶を飲む事にしました。'99年の野生古樹、熟茶です。
大ぶりな葉っぱがぎっちり詰まった餅茶です。端っこがすでに欠けているのは、持ってきた時にすでに現地で試飲してしまったから、のようです。まあ357gバッチリあっても飲みきるのが大変になるだけだからいいんすけどね。
普洱用ナイフでザクザクと、表面を層でひっぺがすようにして入り用な分だけを用意します。削る、というよりはむしろ「こそげとる」という表現に近い作業だと思います。
こうして淹れた今日の普洱茶は、まろやかな棗香の、甘みの強いお茶でした。
でも一人だとねえ・・・何煎も飲み続けるのが少しだけ辛いっす。お腹ダボダボだし。