おはようございます、小梅です。
茶海が入荷いたしました。以前に置いてあり売り切れていたものと、新たに仕入れてきたものがあります。どちらも青を基調としたあっさりとしたデザインの茶海です。白磁なので茶水の色がはっきりと見えて使いやすいと思います。中国の茶海のデザインはいっぱい字が書いてあったり、極彩色で色づけされているものも多いので中々こういった控えめな色や模様は少ないのです。
こちらは以前に置いていた如意模様の茶海です。これだけがいわゆる「手書き」です。少しぼやっとしているように見えるのはそのためです。 サイズもおれだけがやや大ぶりです。
青蓮花、という名の茶海です。一番オーソドックスで、無難なデザインだと思います。どんな茶杯や茶壺と合わせても邪魔しない控えめな茶海だと思います。
孔雀をあしらったものです。濃い紺色の彩色と、縁取りのパターンが面白い茶海ですね。
蝙蝠です。中国では縁起物としてとても珍重される柄です。日本ではあまり良いイメージが無いのに、不思議ですね。茶器、茶具の分野では良く見かけるモチーフです。
こちらだけ、青の中に赤が入っているデザインです。画像では少し赤が浮いた印象も受けますが、実際にはあまり邪魔にならない大人しい赤で彩色されています。
大きさ、デザインも様々。やはり好みの物ですのでぜひ茶荘にてお手にとってご覧下さい。
茶海は出流れを防ぎ、お茶の味を均一化する、中国茶を淹れる時にはとても使い勝手の良いお道具です。茶壺でも、蓋碗でも、中国茶をお淹れになる方には一つお持ちいただくことをお勧め致します。