番頭っすニイハオ!
そういえばご覧のお客様より「どうせ小梅さんは後一ヶ月いないんだから、毎日『番頭です』と名乗らなくてもいいんでないかい?」というご指摘をいただきました。そりゃごもっとも。2−1=1、自明の理ってヤツですな。 ま、名乗ったり名乗らなかったりしましょ。
唐突ですが、六堡茶です。
後発酵茶、いわゆる「黒茶」の一種です。黒茶つうとイコール普洱茶ってイメージが強いです。現に番頭も黒茶の説明をする時には「ま、普洱茶の事です」と簡単に言い切ってます。どっこい黒茶には他にも種類があって、その中の代表例がこの「六堡茶」、なんですな。 面倒だから普洱て呼べばいいじゃん、と思うんですが、普洱茶つうのは雲南省で作られたものの名前で、この六堡茶は広西チワン族自治州の六堡という場所で作られているので普洱ではないんです。ま、黒茶の一種と覚えていただければ。
かなり細かい葉の散茶ですね。普洱と同じ後発酵なのですが、発酵を促す菌の種類が普洱とちょいと違うので風味も趣を異にする、らしいです。 見た目はどっちかつうと中国紅茶っぽいかな、て感じですが、やはり黒茶特有の日向臭い香りがします。
茶荘の普洱散茶と比較してみました。ミツバチとスズメバチぐらいスケールが違います。。。何か我ながら今ひとつピンと来ない例えだなあ。 細かい、という事はそれだけ早く味が出るのかな?と予想してやや短めの時間で出してみました。
鮮やかなオレンジ色。赤味は強いですが普洱の熟茶と比較するとすこし明るいかな?という色合いです。少し短かったせいかな、とも思いましたがこの後何煎入れてもこの傾向は続きました。
ちょっと漢方薬っぽい香りと味がするものの、飲んでみるとあっさりしていてスムースなお茶です。喉を通りやすい、とでも表現しましょうか。
比較的メジャーなお茶ではあります。広州や上海の茶城では普通に入手できます。普洱茶と較べ値段が安定している(ピンキリの差が極端でない)お茶なのが好感持てますね。
普段使いの黒茶、としては非常にスグレモノではないかな、と思います。