番頭でっす。
ガス漏れとの事でお隣で東ガスさんが緊急作業。臭いと音がすごく出るつう事で急遽戸締まりっす。臭いはお茶屋の大敵、背に腹は替えられません。臭い入ると大変なのでエアコンもつけるワケにはいかず、徐々に室温が上昇しつつある昼下がりの茶荘でございます。 頑張れガス屋さん!
同様、というより比べものにならん程大変なのが現在の武夷山っす。小梅さんのレポートだとここ数日雨が続いているとの事。茶摘みは一段落した後ですが、製茶の工程での雨は茶葉の出来上がりに大きく影響します。。。残念ながら悪いほうに。
悪い事は重なるもので、昨日の夕方は停電が追い打ち。一帯の送電が止まる中、製茶工程中の茶葉は遠い村まで運んでそこで続きをやったそうです。「いったん中断して、停電終わったら再開すりゃあいいじゃん」と気楽な事が言えるのは番頭が現場の事情に疎いからです。 どうも、始めてしまった製茶は区切りの良い所まで出来るだけ速やかに進めてしまわないとクオリティに関わるそうです。
武夷山の茶農さん達はみなさん代々続くお茶作りのプロ、なのでその辺は臨機応変に対応します。よく戦場に例えられるのがこのシーズンのお茶作りの最前線。そう考えると小梅さんはさしずめ戦場カメラマンみたいなモンでしょうか。「こっちも命かけて来てるんだよ!」みたいな。。。ちょっとホメすぎかしら。