見慣れない細かい葉っぱと甘〜い香り。
正体はこれっす。 銀駿眉、っていう紅茶です。正山小種の若い芽の部分。ラプサンスーチョン、なんてヨーロッパ風ではなく「武夷紅茶」と呼んであげたいすね。
老白茶の餅茶。かなり良い品物、らしいです。これは頂き物なので番頭もまだ飲んだ事がないですが、小梅さん曰くかなり美味しいそうで(アノ人、陳年モノの柔らかさが好きだから)楽しみです。1餅250g。福建省福鼎の産です。
雲南紅茶。これは銀ちゃんと較べると一目瞭然に葉が大きいです。カサカサというより少しだけしっとりしてるような肌ざわり。「紅茶ですよ」と言われないで見たら外見からは判断間違えちまうかもしれんです。個人的にはコイツが一番飲んでみたいです。
どれも店頭には並んでいないお茶ばかり。 専門外だったり量が少なかったり売るには高すぎたり。さまざま理由はあれど「売ってない」お茶である事は間違いありません。
まあそうは言いましても、小梅さんと番頭の二人で飲みきるには少々量がございましてですね。いつも、というワケにはいきませんがTPOを見つつ時々お出ししてみようかな、なんて考えとります。 「常連さんだけの裏メニュー」みたいなのは好きじゃないし得意ではないんで、別に親しくさせていただいているからお出しするとか、一見さんだから出さない、とかそーゆーんではなく、小梅さん判断で時々出てくる・・・かもしれません。
小物に限って勿体つけたがるんだよな、人間って。