どうもどうも。毎度お馴染み番頭でございます。今日もいい天気でござんすねえ。
小梅さんが持ち帰ったサンプルの中から碧螺春を淹れて飲みました。日本語読みがわからないんですが、番頭は聞きかじりで「びーろんちゅん」と呼んでます。変換すんのに時間がかかる面倒な感じの組み合わせですが、単語登録するほど頻繁にお世話になる事もないので「紺碧」「螺旋」「春」て打ち込んで紺と旋を消してます。
碧螺春(←これはコピペ)は名の通り田螺(たにし)のような巻き貝状の形をしてます。産毛が多い茶葉ですね、見た限りじゃ。
お湯を注ぐと形状記憶のように葉が戻っていきます。見た目、面白いです。碧螺春というと十大茶葉の一つで、江蘇省太湖あたりが有名な産地です。番頭は碧螺春といえば蘇州を思い浮かべます。あのあたりの特産のお茶だと思っていました。 ところがこの碧螺春は後で小梅さんに聞いたら雲南省の産だとか。。。雲南省にもあるんすね、碧螺春。
ともあれ、飲んでみました。う〜ん、新鮮な香りはするんですが、何かシャープ過ぎるっつうか、生っぽいつうか。何かに似てるなあ、と心許ない記憶の糸をたどったら「普洱の生茶」に着きました。そうそう、生茶の鮮烈な味、とんがり具合ってこんな感じじゃね?と。 こん時にはまだ雲南の産だとは知らずに飲んでたんですが、図らずも番頭の{≠普洱生茶}という印象はまるっきり当て外れでもなかったんでしょうか。何かその点はちょっと嬉しいんですが、肝心のお茶がイマイチなのは残念です。
小梅さんも試飲のインプレはあまりよろしくないようです。それほどグレードの高い特別な緑茶ではない、という事ですが、期待値が大きかっただけに・・う〜む。
やっぱお茶は難しいっすね。もっともお茶に限らず趣味嗜好のものはすべからく難しいですけんど。