番頭ぉおでぇっすう。
今日明日と小梅さんが浦安方面に出張ってます。久々のお留守番でござんす。
正午、背筋を伸ばして黙祷。ちょこちょこっとお掃除や洗い物をしつつ空いた時間にブログなぞ。
小梅さんに出した宿題のいくつかのうちの一つ。テーマは「色々と買い食いしてみよう」 お好きな方には垂涎物の課題ですが、あいにく小梅さんは新しい食べ物に対する好奇心が希薄です。 要するに冒険して色んな食べ物にチャレンジするには、ちと味覚のストライクゾーンが狭いんですね、彼女の場合は。。。まあこの点については番頭も言えた義理ではないんですが。 画像の「パフェ」の場合、まず小梅さんは生クリームが苦手なので苦戦します。大好きなマンゴーがあるから何とかなるかな?と思いましたが、どっこい生クリーム部分を同行者に食べて貰ってマンゴー周辺だけを食したとの事・・・小学生か?
テーマに「色々と」という趣旨がありますが、本人に好きに選ばせると無難なものに偏ってしまいます。なので同行してくれる人がいる時にはその同行者にお任せします。それが適わない場合は番頭がデパ地下あたりでランダムに(いちおう考えて)選んできた物を一緒に食べます。
お茶を味わう、かぎ分けるという仕事上、あまり舌が雑になると困るのですが、やはり味覚というものは常に新しい刺激を与え続けないと鈍ってしまいます。逆に刺激を与える事で鍛える事が出来る、とも言えます。 甘い、辛い、苦い、しょっぱい・・・といった大きな括りで味を捉えている脳に「待てよ、この苦いとこの前の苦いはちょっと違うな」というような情報を与える事でより細かい味や香りのニュアンスを判断させる為の作業です。
まあそこまでこ難しく考えなくても「美味しい!!」という驚きと喜びは大事です。
甘い物に限らず、ですがやはり商売柄甘い物を重視します。 乳製品(牛乳・バター等)が苦手な小梅さんにはちょいと辛い課題ではありますが、頑張ってやってもらってます。
今日明日、小梅さんの行く先々になんとかワッフルだのなんとかサンデーといった美味しくて甘い物が待ち受けてます。これ幸い、なんですがあいにくその同じ行く手には彼女の大好物「ターキーレッグ」も諸手を(正確には脚だけんど)あげて大歓迎してるワケでして。丸々一本を一人で平らげちゃうもんな、アノ人。
課題は更に続きます。