昨日(=日曜)の夕方、お店を閉め急いで向かった先。JR京葉線舞浜駅。言わずとしれた夢の国と現実の境界線がココです。 慌ただしく駅前のイクスピアリとかいう商業施設の中の成城石井でビールとアテを確保。 楽しい夏休みの始まりです。
ネズミそっちのけでいきなりホテルへ。暑さを避けて部屋でくつろいでたオヤジ殿と合流しひたすら酒盛りしつつの近況報告会。なんかね、トシとると暗い話やシリアスな話題が多くて嫌っすね。そんな事をオヤジさんと飲みながら話せるようになったのは少し嬉しかったりもしますが。 ともあれ、夜10時に閉園まで遊びまくった若者組が帰ってくるまで飲み、部屋に戻って爆睡しました。オヤジ殿にと持ってきた日本酒の4合瓶もなんか半分ぐらい飲んでましたし。
翌朝6時半からホテルの朝飯食って皆さんに別れを告げて一人リゾートラインの駅へ。舞浜駅で夢の国に向かう楽しそうな人達の波に一人逆らうように現実の世界へ。八丁堀駅で日比谷線に乗り換える時、ちょっとだけほっとしたのはワーキングプア病が進行してるからでしょう、ええ。
半日のお盆休み完了。今日も10時から元気に営業してます。 よく考えてみたら茶荘も夢の国だからいいんすけどね。 やっぱお店が一番落ち着きます。
職業病、で嫌んなっちゃうんですが、そんなオフの入り口でもついついチェックしてしまう飲料の棚。成城石井さんで見つけたのがコイツ。 ダイドードリンコさんの聘珍茶楼シリーズの夏バージョンっす。聘珍茶楼はジャスミン茶を時々ダイドーさんの自販機で見かけますが、ウーロン茶はほとんど目にする機会がなくなりました。この夏ブレンド茶も始めて見ました。ビール・ビール・ビール・ビール・チーズ・トルティア・・・でお茶。思わず買ってしまったのは今までの聘珍茶楼シリーズが飲みやすかったという事実です。なんつうか、番頭の好みの味なんすよ、ペットの中では。
茶葉は「雪芽奇蘭」と「八仙」 どちらも福建省では広く作られている品種ですが、あまり耳にしない名前でもあります。 というより、原材料の烏龍茶のところにわざわざ品種まで書いてあるペット茶はあまり多くありません。武夷水仙、とか大紅袍ならまだしも、八仙とか書いても別に有り難みが増すとも思えませんし。
他に入ってるものはどれも夏らしいさっぱり感を出すのには向いているものばかりのように見られます。
実際、かなりさっぱり目で、夏に飲むお茶としては優秀なんではないか、と思います。 個人的、あくまで個人的な意見ですが、爽○○茶や十○茶、ク○○ブレンドあたりよりスッと喉を通る感じがします。渋みや雑味もほとんど感じられません。 これはかなり出来が良い、とは思いますが、何故か番頭が「これ好き」なペット茶は短命でして。。。味覚オンチなんすかね、オイラ。
ホテルの部屋、サービスのティバッグはマレーシアはキャメロン高地の銘茶「BOH」 なかなかやりよるわい、と何故か上から目線の番頭でございました。
ミントティーも。
また暑い一日の始まり始まり。