冷え込みの厳しい朝は芯から暖まるお茶を飲もうかしらと準備しました…あ、番頭ですおはようございます。
火がしっかり入ったお気に入りの巌水仙でビシっと引き締めるというテも考えましたが、今朝は少しゆったり始めてみようかな、などと思い用意したのは
こちら。
プーアールの熟茶「プーアール王」です。本当はプーアールは漢字なんですが、環境によっちゃあ文字化けしてしまうそうなんでカタカナにしました。(テスト;【普洱】← 正しく見えてますか?) 2006年製の熟茶で、とにかく飲みやすいのが特徴です。甘みもあり、かといって濃すぎず。飽きの来ない味です。 餅茶(フリスビーみたいな形のアレです)なんですが、小梅さんが細かくしてくれてます。不精者の番頭には持ってこいです、有り難や。
朝の一時、ちょいと帳場仕事の手を休めて一人茶盤と向き合います。今日の予定とか昨日あった事のおさらいとかを考えながら飲むプーアールは美味しいです。開店前にほっこりしちゃってるというのは如何な物かとも思いますが、あまりピリピリ張り詰めていてはお店の空気も変になっちまいますよね。
こちらは昨日、良くご来店いただく開店以来のお客様から差し入れていただいた日本茶です。 豆入り番茶、という名前も初めて目にしますが、福井のお茶というのも初めてです。福井で採れた茶葉、という事ではなく、福井のお茶屋さんの作ったお茶、という意味なんですけど、どちらにせよ初めてです。
丸松茶舗さんというお茶屋さんで、「福井 番茶」で検索したらてっぺんにサイトがきました。
お茶の老舗丸松
ティーバッグの中にはちょっと細かいお茶の葉と一緒に砕いた大豆っぽいものがゴロゴロ入ってます。何かすげえポリフェノールの多そうな組み合わせっすね。「選りすぐったほうじ茶を炒りたての大豆とブレンドした「豆入り番茶」は福井庶民の日常茶として親しまれています。」って中に入ってた紙に書いてありましたが…福井県民の皆さん本当ですか?
お味のほうは、というと良い意味で予想通り。ほうじ茶と炒り豆、以上!って感じです。この手の出会い物では玄米茶が王座に君臨してますが、この大豆番茶連合もどうして中々の実力ですぞ。
やっぱ大豆を加工させたら日本は世界一、だと思います。とにかく大豆を加工した食べ物が大好きな番頭はこの国に暮らしててほ〜んとに良かったと思います。
大豆大好き!ただ、あの臭豆腐ってヤツだけはどうも苦手なんすよねえ・・・