番頭でございます。
人形町も師走モード全開。昨日今日あたりがお正月用のお買い物のピークです。当店も昨日がお陰様で千客万来でした。今日は午後から福袋作りに追われる予定です。今日の分を書こうとしてタイトルを「師走の街」と書いたら、去年の同じ日に全く同じタイトルで日記書いてたのを発見しました。番頭、進歩が亀の歩みです。
そんな番頭を置き去りにするかのように、小梅茶荘はだいぶ前進したかな?と思える一年でした。何しろ一年前の今日あたりは結構ヒマで、師走の街をの〜んびり撮影する余裕がありましたもの。今年は早朝茶荘に出勤する前に慌ただしく早足で歩き回るのが精一杯です。
大晦日にいったん静かになる人形町は、元旦から再び賑わいます。七福神詣で、というのがあるからです。これは何も日本橋界隈に限ったものではないと思いますが、水天宮様を起点にしたこのツアーは結構メジャーな存在らしいです。そりゃあさぞ茶荘もホクホク…いえいえ生憎ルートが若干外れておりまして。
大通りに面した大観音寺(おおがんのんじ、と読みます)さんも元日午前零時よりご本尊の開扉と二年参りの参拝者で賑わう事でしょう。
ちなみにこの大観音寺の横に「芸者新道(小菊通り)」つう、 何とも風情のある路地が通ってます。芳町芸者さん達のお座敷が並んでいた通りには今でもよし梅さん他数軒が軒を連ねています。よし梅さんのお総菜は入り口の売店で買い求められます。すごい庶民的というか、親しみやすいお総菜がリーゾナブルに楽しめますですよ。
さて現実世界に戻りますかあ。福袋…ふぅ。