番頭でし。
生憎の雨です。こんな天気なんで午前中はヒマだんべえと予想してちょこちょこと茶荘内の雑用をしてました。で、偶然「小梅さんとっておきのお茶」を見つけました。しょっちゅう隠し場所を変えてるらしく、中々見つからなかったので、千載一遇のチャンスです。
しばし考えた末、もとの場所に戻しました。番頭さん小心者。
代わりに今朝は濃香の大紅袍を淹れて飲みました。手足のさきっちょが冷える今日のような日には強めに火入れした強めの茶葉が最適です。案の定、手足ポカポカになりました。
茶筒です。紫砂で出来ている陶器のものです。けっこう大きさの丸みが可愛らしい茶筒。
用途は、というと本来はプーアール茶用みたいです。
プーアールの茶筒については先週初めにも書きました。アレはmade of プーアールでしたが、これは100% made for プーアールという意味です。プーアール茶は生命のお茶と呼ばれるぐらいで、年月を経る事で美味しくなります。が、どのぐらい美味しくなるかは保存の状態にも左右されます。真空とか密封よりもむしろ適度に空気が入っていくほうが良い事から、こういう陶器の茶筒は向いているんでしょうね。
例の「プーアール茶でできたプーアール茶用の茶筒」と較べてみると、大きさがほぼ一緒です。
小梅さんに聞いたところ、ちょうど餅茶一枚分の茶葉が入る容積なのだとか。なるほど、崩して入れておく時には便利そうですな。
非売品ですが、茶荘に置いてございますのでご興味ある方はご覧下さい。
さて、メシの時間です。今日はコンビニで買った「ぶっかけ素麺 揖保の糸」 前回買った時にはなぜか箸と一緒にストローが袋の中に入ってましたが、今日は入っていません。そりゃあね、いくらなんでも素麺はストロー使いませんって。