いやはや何とも番頭です。
劉さんの春茶、今年も良い出来です。3種類の異なるロットを試飲して「小梅茶荘の春茶」は既に決まっていたのですが、これがまたどれも良い出来でございまして。
試飲をお願いしたお客様も含め、3人で飲み比べで検討したのですが、概ね全員が同じインプレッションでした。なので結論は出しやすかったです。 本当の事を言うと、番頭は「これ、どれ選んでもいいんじゃね?」と心で呟いてました。それほど今年の劉さんの春茶は良い出来だと思います。
明るくて元気の良く、それでいて可愛らしい「茶農家のおっかさん」という感じの奥さんと、「真面目の国から真面目を広めにやってきました」みたいな働き者の旦那さん。劉さん夫婦は本当に良い人達です。人柄が良ければ作るお茶が美味しい、とは限りませんが、あの人柄でお茶と向き合っているんだから不味かろう筈が無い、と思わずにいられない、そんなご夫婦です。摘むところから仕上げまで手間をちゃんとかけ、もちろん腕も確かなベテランさんです。
そんな劉さん夫婦から、今年も春茶が来ました。あらためて飲んでみましたが、やはり美味しいです。冬茶の持つ柔らかなコクや甘みとは趣きを異にし、春茶は清々しいフレッシュな(あれ、重複してますか?)香りと、喉の奥の方からゆっくりと戻ってくる「回甘」と呼ばれる甘みが持ち味です。
試飲できます。。。番頭が淹れるんでちょっとハンデはありますが、春茶はそんなハンデをものともせず(大丈夫かなあ、そんなハードル上げて)美味しくお飲みいただけると思います。
先行発売、ではありませんが、少しですが並べていますので、お買い求めいただけます。。。何しろ一人ぼっちなんで品出し追いつかなくて、なので少量です。
お値段据え置き。
相変わらずアホ番頭が計算間違ったままなので、100グラム入りは異様にお買い得になっています。おっかしいなあ、どこで間違えちゃったんでしょう。