いえ、小梅茶荘じゃなくて・・・
またしてもコイツです。
はああ。見開き2ページの人形町スペースの超一等地。「人形町代表」のどや顔。
月刊OZ MAGAZNIEさん。大雑把に言うと「女性向け散歩の達人」みたいな雑誌です。昔のアンノン(判らない人はお母さんに聞いてね)の一部分を切り取ったような。
で、最新7月号は下町特集です。
「おまわりさん、また雑誌に出てましたよ」
ご近所の若いご夫婦に教えていただきました。あ、「おまわりさん」ってのはこのヒトのいっぱいある名前の中で一番知名度の高いヤツです。茶荘では「ポワロさん」と呼ばれてます。鳴き声の可愛さだけで全てをカバーしているので番頭は「スーザン」(ごめんなさいボイルさん)と呼んだりもします。
せっかく教えていただいたので、早速近所のコンビニで買って帰りました。
たぶん色んなスナップの端っこにちっさく出てるんだろうな、と思ってたところがこの待遇、いつもの事ながら。
定番の屋根煎…頼むから真面目に変換してくれATOK…「谷根千」やスカイツリー周辺だけでなく、最近めきめき頭角を表してる「アートの馬喰町」「リノベーションの蔵前」あたりも網羅されてます。お店やスポットのラインアップは極めてオーソドックス。このあたりは「散歩の達人」ほどのヒネリはありません。
お菓子、鰻、洋食 etc..ジャンル分けされたグルメのページには我らが人形町の名店さんも多く紹介されています。小春軒さん、梅田さん、よし梅さん等々。美味しい町人形町の面目躍如です。
で、2ページの人形町スペースです。
柳屋さんのたいやき、凡味さんの胡麻豆腐などを抑えて一番大きく、一番目立つ場所にポワロさん。
はああ。 もうね、溜息しかでません。
あのですね、OZ MAGAZINEさん。その「風通しのよい店」についてもうちょっと書きましょうよぅ。
せめてネコの写真撮る時に「雑誌の企画なんですけど」とか一言言っていただければですね、その、レフ板持ったり冷たいお茶お出ししたりしますから、ちょこっとですね、その、漢字四文字「小梅茶荘」とだけでも書いて下さいな。
いえね、露出増やしたいとかじゃなくて、単に「ネコに負け続ける」のが我慢できないだけでして。
できれば「ハンサムな番頭さんがいる中国茶の美味しい小梅茶荘のエントランスで…」て書いていただければ、ハイ。
そりゃ無理だろ本日(16日/木曜)は午後5時までの営業となります。ご不自由をお掛け致しますが何とぞご了承下さいませ。