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「地元の美味しいものを沢山食べる」
「観光名所や人気のアトラクションには時間を見つけてトライ」
武夷山観光の回で書きました。観光は辛うじて及第点ですが、美味しいものはどうだったかな?と撮ってきた写真をチェックしてみました。
今回はまあまあちゃんと撮ってますね。祝先生のところの「農家飯」の画像はありませんでしたが、お呼ばれした時のご馳走は撮ってきました。 上の画像はそんな武夷山のある晩のご馳走です。
いわゆる地元料理だけでなく、ちょっと到来物っぽい食材も使われてる様子です。どれもかなり美味しそうっすね、こりゃあ。 もしこの4皿が居酒屋のカウンターにデーンと並んでたら、どれ頼むかすげえ迷うと思います。
方や宜興。何かこっちのほうがちょっとスタイリッシュに見えるのは彩りでしょうか、それとも食材でしょうか。
福建省の料理と較べると江蘇省宜興の料理は、少し上海料理に近いのでしょうか。料理が美味しい事で知られる杭州にも近いので美食という点では福建省の、しかも内陸にある武夷山とはちょっと条件が違うんでしょう。
見た目のカラフルさでは宜興の圧勝ですね。なんか武夷山は地味で。
でもビールのアテならどちら?というと番頭は武夷山派です。たぶんほかほか白飯のおかずとしても武夷山のほうが合いそうな…ぶっかけやすそうだ、というのもありますが。
宜興のほうは果物が多いっすね。女子会のやうな。。。
液体飲み、の番頭が世界中どこに行っても(←地味な見栄)必ず食するのがスープです。これはもうビールに合うとか合わないとかじゃなくて、気がつくと頼んでます。
上は武夷山のスープ。武夷山は山の幸をふんだんに使ったスープが農家飯でも堪能できます。だいたいジビエ(=得体の知れない野鳥とか)をぶつ切りにしたものがダシ兼具です。ちょっと広東風でもあります。台湾でも食べる事ができる「佛跳鍋」(字テキトーです)もこんな漢字の鶏ベースですね。
対する宜興。これが江蘇省近辺の代表的なスープかどうかはわかりません。もうちょいさっぱり風なんじゃないかなとも思います。これはこれで飲み甲斐のありそうなスープです。
どっちも見た目ほどクドくなさそうです。実際、武夷山で何回かいただいたスープはあっさりやさしい味でした。
スープは一番身近に手に入るものを味のベースにして、同じくその辺で日常的に手に入る食材を放り込む事が多いので、スープ飲むとその土地名産の食材がわかりますね。
けっこういいモン食べてらっしゃるように見えますでしょ? でもこの2食は特別ですんでね。