明日は10時より7時まで、明後日(17日/日曜)は10時から5時まで、明明後日(18日/祝)は10時から5時まで営業致します。
おはようさんです番頭です。
おとつい、ウスキさんが来てくれました。「こんな板使おうか?どのへん使うとか、どんな字をどこらへんに入れるか、現場で合わせたほうがわかりやすいと思ってさ」と、すごい忙しい現場の合間に。
ウスキさんはここのブログでは何度も登場している、小梅茶荘を作ってくださった腕利きの頭領さんです。茶荘に来られる方に「何か来るたびにちょこちょこと色んなものが増えてますね。」とよく言われますが、大抵「ウスキさん=松ちゃん=小梅さん」トリオの仕業です。
皆さんは出来上がりを見るので想像しにくいかもしれませんが、とっかかりはこんな感じです。。。いや、正確にはもうこの時点では番頭が口を差し挟む余地はほとんど無いんですけど。
この古材がどう化けるのか、はあとちょっとでご覧いただけるかと思います。
意外とシンプルな手法っぽいでげしょ? 小梅茶荘はプロのプランナーさんやコーディネイターさんが「コンセプト」に乗っ取って作ってるんではなく、上述のトリオが額を寄せ合わせて作ってます。番頭蚊帳の外、はは。
表の表札も最初はこんな感じです。「文字、どーする?」とウスキさん。「さあ…」と番頭。この時点では小梅茶荘のロゴも決まってませんでした。いくつか適当に作ってみたロゴの一つをウスキさんが選んで…
こんな感じの素敵な表札が出来上がりました。同時に小梅茶荘のロゴ(ショップカードやらお茶のラベルに使われてる文字です。いわゆるCIですな)も決まりました。後先逆な気も激しくしますが。
これに至っては完全な「お任せ」 正真正銘のアドリブです。小梅さんの「こっち側に何か作ってください」という、無茶な丸投げに見事に反応してもらいました。
甘酒横丁に出てる看板も然り。
カフェなのか物販なのか、日本茶なのか紅茶なのかも一見わかんないアバウトな看板。勘違いして来るお客さんも取り込んじゃえばいいんじゃない?という少々トラップ気味の作りに最初はちょいと戸惑いました。
内外装含め、小梅茶荘はほとんどこういう作り方で出来ています。小梅さんワールドはとてもふわふわしてる(オブラートで3重にくるみました)んですが、それをウスキさんが上手い事「意訳」した上でプロのエッセンスを加えています。松ちゃんは一つ一つ丁寧に、想定出来る問題点を事前に潰す事で全体の調和を図ってくれます。
そんなこんなでまた一つ、このトリオの
悪巧みアイデアが茶荘に加わる事になりそうです。番頭は唯一の仕事「根回し」だけやってればいいんで非常に楽でございます。