イッツァビューテホーサンデー…曇ってるけど。番頭です。
日本橋架橋百周年のイベントの本日、半纏やら半被やら、お祭り装束の人が町中を歩き回ってる今日の人形町です。
ちょいと前に「葉っぱの写真載っけてもなあ…」みたいな事を書きました。色や葉そのものの形状(球状とか条状)に違いこそあれ、基本的にビジュアル面に難があるお茶。そんな中では撮り甲斐があるのがプーアール茶です。個体の大きさや形状にバリエーションがあり、包装のデザインも加わって見ていても飽きません。
これらは一番小さいサイズ。いわゆる「小沱茶」です。一つ一つが概ね一回分になってます。重さでいうと5〜8グラムのものが多いです。こんだけ小さいユニットなので、当然葉も細かいです。小粒でも歴としたプーアール茶ですんで、淹れようによっては本当に美味しくお飲みいただけます。ただ、葉が細かい分、急須の中で目詰まりしやすいんで、濃く入りすぎないようちょっとしたテクニックつうか配慮が必要になります。エスプレッソのポッドみたいでちょっと面白いですね、見た目は。
こちらはそれより大きめの沱茶という名前。そうそう、番頭はひとまとめに「黒茶」(後発酵茶)を『プーアール』て読んでます。「黒茶」と書いてもピンとこない場合もありますんで。同様に「生茶」「熟茶」の区別なくプーアール茶はプーアール茶と表記します。。。何かね、ここいらあたりちょっとややこしいんで。
沱茶は100gぐらいのサイズですね。お饅頭形で平らな面の真ん中が大きく凹んでます。
ご存じ餅茶。フリスビー状に固められたお茶です。大きさは100gぐらいの可愛いものもあれば、フルサイズのものも。まあフルサイズが一般的なようです。生茶の場合約400g、熟茶だと357g表記のものが多いです。ただ、プーアール茶は置いておく(寝かせておく)と年々少しずつ軽くなるので、表書きの重さより大抵の場合軽いです。 お買い上げいただいた後で「軽いじゃないか!」って怒らないで下さいね。
丸いものばかりではありません。こちらはレンガ状に固められた○茶(○は「石」に「展」)です。あまり見かけないかと思いますが、中国では至ってポピュラーな形状です。…ま、保存状も理には適ってますもんね。
まあこのあたりが固形のプーアール茶(厳密にはプーアールと呼ばないものもありますが)の形状です。
これに対して固形化していない「散茶」という大きなジャンルもありますが、こっちはビジュアルが代わり映えしないんで割愛します。
味に関しては「この形状はこんな味」という、形状固有の特徴はありません。それぞれあっさりしたものもあればしっかりしたものもあります。このあたりは固め方よりもそれ以前の葉の状態での差のほうがはっきり出ます。
お茶なので、最終的には飲むモンなんですが、置いておいても何か様になりますよ、固形茶は。