番頭す。
さきほど、TCATからバスで小梅さんは成田へ。
これより9日間(たぶん)「本音と建前と大風呂敷と身も蓋もないが全部ある」台湾への旅が始まります。写真は台湾新幹線の背もたれの注意書きす。ね、「通話はご遠慮ください」とか「デッキにて」なんて書かれるうより、「小さい声でね」って書いてあった方が守る気になりませんか?万事こんな感じです。もっとも、お構いなしに大声(番頭基準では)でくっちゃべる人がいっぱいいますけど、台湾。
勤勉な人達がとても多いですが、何か今一つアバウトつうか、細かい所をあまり気にしないみたいです。この傾向は南部に行くほど強いようです。番頭が親しくお付き合いさせていただいていた高雄の人々はとりあえず待ち合わせ時間とか納期にはとても緩やかな人達が多かったです。本当に親しかった一部の人はそのへんがちゃんとしてて、「きっちりしい」の番頭はそういう人をお仕事してました。
今回の小梅さんの旅は、凍頂の山近辺以外にも何カ所か行く場所があって、けっこうな強行軍らしいです(←他人事)。飛行機、高鐵(台湾新幹線す)、台鐵(こっちはいわゆる在来線すね)、路線バス、タクシー…ありとあらゆる公共交通機関のお世話になりそうな内容です。乗り鉄の人にはたまらないか、と。本人はたまったモンじゃないでしょうけど。
新幹線の台中駅から在来線に乗り換える時には駅の名前が違います。「高鐵台中」と「新烏日」、でも長いデッキでつながってるみたいです。なんで同じ名前にせんのか?と。 人形町界隈で例えると都営新宿線馬喰横山駅と都営浅草線東日本橋駅のような関係・・・誰もわかんないすね、この例えは。
そんなこんなでインフラ整備がアバウトなままなんで、決してこの手の乗り換えとかが得意ではない小梅さんが、果たして全行程番頭抜きで乗り切れるのかは非常に不安であります。
・・・お茶の事しか考えてないもんなあ、あの人。
台湾駅弁。
排骨飯ばかりかと思ってたら最近はバリエーション豊富なようで。
台湾はベジタリアンがすごく多いんで「素食」つうベジタリアンミールが多いのも特色ですね。何か台湾つうと、やたら牛肉と川魚食ってるイメージがありましたけど、番頭の知人にもベジタリアンは何人かおるのですよ。
約2週間後には小梅さんが持って帰ってきたサンプルのお茶の荷ほどきも終わるかと思います。どっこい中5日ぐらいで今度は中国に行ってしまうんで、試飲の集いは12月入ってからになりそうです。