番頭でございます。
小梅さんに茶荘の留守を任せ、ちょいと半日お出かけしておりました。
行き先は実家。番頭が生まれ育った場所でございます。ふだん江戸っ子のように振る舞っている番頭ですが、実は府内の出ではございません。武蔵の国、武州。いわゆる多摩地区つう、都下の産でございまして、えへへ。
緑の多い、空が広い場所です。ガキの頃と較べるとだいぶん開けはしましたが、それでも人形町とは較べるべくもありません。
急行が停車するようになった私鉄の駅からバスに揺られて20分ほど。バス停から家に向かう道がいきなりこんなです。本当に東京都かここは?て感じでして。
実家の裏はこんなです。いえ、裏庭ではなくて道路はさんだ反対側。このあたりは造園業、植木屋さんが多くウチの裏もそんな植木屋さんの「倉庫」になってます。植わっているのは「在庫」なワケで。
それにしても、本当に緑の多い場所です。
実家へはご両親さまに頼まれた年一度のご用で行ったんですが、そこでたまたま来ていた姉にバッタリと。で、両親と姉と番頭でお茶飲みながら話をしてたんですが、よくよく考えたらこの「オリジナル一家」4人だけの顔合わせつうのはたぶん2年ぶりぐらいではないかと思います。お互いが所帯を持つと、一人だけで実家に行くなんて事はそうそう無いですし、それがたまたま重なるというのも滅多に無い事だと思います。「そうだよな、30年ぐらい前は毎日この4人だったんだよな」とちょいと感慨深かったす。
新撰組とゲゲゲとFC東京の町。お蕎麦とお寺さんでお正月には大層な賑わいの町でもあります。関東近郊以外の方や下戸の方にはピンと来ないかもしれませんが、ホッピーはこの町で作られています。
肝心のご用は時間がかかる事もなく終わりましたが、ご両親さまに近況など報告しつつ、少しのんびりして5時前に茶荘に戻りました。いちおう朝茶荘の準備してから10時前に出かけたんで、ほぼ半日の小旅行つう所でしょうか。良い気分転換にはなりました。小梅さんには留守番させて申し訳なかったですが…たまにゃいいっしょ。ね。