番頭す。
明治座さん出店。開演中はお客様が来られない(お芝居観てるんで当たり前っすね)ので、茶荘の様子を見がてら試飲用のお茶とか売れたお茶の補充に店に戻ります。
土曜の午後、2時前の茶荘はこんな感じで。火を入れているお茶の香ばしくも甘い香りに包まれながら、小梅さんが眉間に皺を寄せて試飲の真っ最中でした。いつお客様がお見えになるかわからない土曜の午後。このタイミングであえて試飲をおっ始める度胸は番頭にはござんせん。さすが小梅さんつうか、お客様が大挙してお見えになったらどーするつもりなんでげしょう?
でも、そういう普段どおりの茶荘がとても嬉しく、頼もしく思える番頭でございます。
まあ頑張ってこい。骨は拾ってやるけん。