ちわっ、全国的に月曜日ですね。。。番頭です。
半日おんもに出てたら体中が冷え切ってしまいましたです。
でもしかし、普段行かない所に出張っていくのは良い気分転換にはなりますな。
上野駅。JRの中央出口の横ちょから地下鉄に下りる階段のところにHOKUOというパン屋さんがあるんですが、そこで売っているお茶のペットです。他に緑茶もあるんですが、どれも「しまんと」のお茶です。しまんと=四万十はいわずと知られた高知県にある、日本最後の清流と謳われた四万十川の流域です。漢字だと固いイメージがあるのと、少々難読なのだからでしょうか、柔らかい平仮名で展開しています。
高知県というと碁石茶。小さく固められた後発酵のすっぱいお茶が有名です。
四国、実は番頭は一度も足を踏み入れた事がありません。行ってみたいんです、近いうちに是非。
四国は他にも名高い阿波番茶もあり、多彩なお茶文化が古くから根付く場所です。このしまんとのお茶のラベルにも「じつは茶所」と書いてありますが、そう言われてみたら四万十川の中流域あたりは武夷山に条件が似ているような…勝手なイメージなんで、詳しい方教えて下さい。
広井茶、というお茶。斜面を使っているからでしょうか、手刈りのお茶との事です。「刈り」なんですね、「摘み」ではなくて。
飲んでみました。
焙茶のほうは実にすっきり。柔らかくて飲みやすいお茶です。岩茶のこってりとした甘みに慣れてしまったせいか、甘みとかコクはあまり感じられません。その分ゴクゴク飲みには適しているかな、と思います。あらゆる食べ物に合わせやすい、出しゃばらないお茶のように感じました。
紅茶は…ううむ。こちらもすっきりしてあっさり。ライトなお茶なのですが、どうも酸味というか、京漬物の「すぐき」みたいな発酵由来の酸味がするように感じられました。嫌な酸味とか、飲みにくい酸っぱさではないのですけど、何つうか…そうそう「違和感」って表現したらいいかもしれないす。
もっとも、紅茶は和洋中問わず得意分野ではないんで、気になる方がいらっしゃったら一本お買い求めいただきご自分でお試し下さい。どこでも置いてあるという商品ではないようですが、通販なら「しまんとレッド」でグーグル老師に調べてもらって下さい。
にんぎょうちょうブラックアンドホワイト、てどうよ