明日(17日/土曜)は10時から6時まで、明後日(18日/日曜)は10時から4時まで営業致します。
いえね、中二日で中国に行く小梅さんを休ませるべく、日曜はお休みしようと思ったんすけど、別に中365日長期休養中の番頭が留守番すれば済む事だって気がついたんで、日曜は営業致しますですよ。小梅さんは体調次第って事にしといて下さい。
で、唐突に始まりました。茶摘み。
ボジョレーの解禁に敵意を燃やしたわけではないみたいです。
どうやら番頭がおとついのブログを書いた頃にはそう決まっていたみたいです。オレ知ってるぜ、こういう状態を「蚊帳の外」っていうんだろ。
ま、拗ねても仕方がない事です。毎年こんな感じっすから凍頂の茶摘みってば。
ともあれ、早朝からお茶摘みです。摘み子さんも臨戦態勢。基本給プラス出来高というシステムなんでそれぞれ気合いが入っています。当然ベテランさんがチームの主力です。手際よく、しかも正確に摘み取るべきポジションで枝を切り取っていかないといけないので肩の力を抜きつつも集中して作業を進めます。
摘んだ葉はトラックに積み込んで、大急ぎでやや麓のほうにある製茶場に運ばれます。そこでまた大急ぎで野外に用意したブルーシートの上に均等にばらまきます。で、一定時間陽光に晒したあと、大急ぎで室内での作業にかかります。
何でなにもかも大急ぎかっつうと、これは別に茶農さんがせっかちだからではありません。チンタラ時間をかけている間にも茶葉はどんどん変化していくからです。出来るだけ急ぐのは、茶葉に加わる不確定要素を少しでも減らしたいから、って事です。
茶畑使用の野戦食。摘み子さんたちはめいめいがビニール袋に入った麺(汁麺と乾麺のバリエーションあり)とカップ&ハシをとって、畑の思い思いの場所に腰掛けて、あるいは立ったままチャチャっと食べて、また茶摘みに戻ります。そうまでせんでも…とも思われましょうが、茶摘みはそれだけ重労働なんすね。
お茶摘みが無事に終わりますように。そして美味しいお茶が出来ますように。
ともあれ、明日小梅さんは(いったん)帰国します。夜遅くに。
皆さま良い週末を。